フィデューシャリー宣言お客さま本位の業務運営

2020年6月改定

当社は、下記のとおり「フィデューシャリー宣言」を公表し、資産運用会社として、お客さま本位の業務運営を実現します。

1.お客さまの最善の利益の追求

当社は、お客さま本位の業務運営を実現するために、資産運用会社としての「受託者責任」を全うすることをお約束いたします。

「受託者責任」に含まれる、「忠実義務」「善管注意義務」「公平義務」「誠実義務」等を適切に果たすことが、お客さまの利益を守ることになると考え、これらに真摯に取り組みます。

また、そのために、高度の専門性と職業倫理を保持し、お客さまに対して誠実・公正に業務を行い、お客さまの最善の利益を図ります。

当社は、こうした業務運営が企業文化として定着するよう努めて参ります。

2.利益相反の適切な管理

利益相反とは、当社が行う投資一任業務、投資助言業務、投資信託業務、及び情報提供・コンサルティング業務において、各業務間、お客さまと当社間、及び当社と関係会社等との間で、どちらかが一方的に損害もしくは利益を受けるなど、利益が相反することを言います。

当社は、お客さまとの利益相反の可能性について正確に把握し、お客さまの利益が不当に害されるおそれがある取引については、これを「利益相反管理方針」に基づき管理します。

3.手数料等の管理と分かりやすい開示

当社は、お客さまの利益を第一に考えたサービスを提供するために、合理的に必要な報酬をお客さまからいただきます。

そもそも当社は、資産運用における基本要素の1つが、「徹底したコスト管理」と考えており、運用の原則にも盛り込んでいます。

そのため、当社が頂戴する報酬のみならず、お客さまが実質的に負担することになる、その他の費用についても、徹底したコスト管理を行い、お客さまが享受する運用リターンを最大化するよう全力を尽くします。

また、組入れるETFの経費率など、実質的にお客さまが負担する手数料その他の費用の詳細を、当該手数料等がどのようなサービスの対価に関するものかを含め、お客さまが理解できるよう情報開示いたします。

当社サービスの提供に係る提携金融機関等は、当社の考え方にご賛同いただける取引先に限定いたします。

4.重要な情報の分かりやすい提供

当社は、報酬体系以外にも、金融商品・サービスに係る重要な情報を、お客さまに分かりやすく提供いたします。

当該重要な情報には、当該金融商品・サービスのリスク・リターン特性、選定理由、利益相反の内容等を含みます。

また、お客さまの取引経験や金融知識の多寡にかかわらず、明確・平易であって、誤解を招くことのない誠実な内容の情報提供を行います。

5.お客さまにふさわしいサービスの提供

当社は、「投資家の運用目標・計画に最適な資産分散運用を、一貫した規律のもと、低コストで提供する」という運用の原則を軸に投資一任運用サービスを提供しています。提携する口座管理金融機関と連携して、お客さまの資産状況、取引経験、知識及び取引目的・ニーズを把握し、お客さま一人ひとりにふさわしい金融商品・サービスを提供します。また、運用リスク管理の徹底、運用力の更なる強化等を通じ、お客さまに提供する商品・サービスの品質向上に継続的に取り組みます。また、投資信託運用サービスでは、個人投資家と企業の双方の利益を目指し、オープンで総合的なエンゲージメント(対話)を行う、新しいアクティビストの在り方を推進するファンドを運用します。

6.役職員に対する適切な動機付けの枠組み等

当社は、この「フィデューシャリー宣言」を遵守し、お客さま本位の業務運営を実現するために、内部統制に係る社内規程・ 基準書等を整備し、それらに定められた手続き等を遵守します。また、コンプライアンス研修などの実施により、全役職員が内部統制の重要性を認識しています。

内部監査部署は、取締役会直属として他部署から独立し、お客さま本位の業務運営に適した内部統制環境の更なる強化を目指し、社内外の状況の変化に対応した内部監査を行います。

取締役会は、金融業界の経験が長いプロフェッショナルを中心に構成され、内部監査部署からの報告を受け、当該遵守状況等を監視監督します。さらに、役職員がお客さま本位の業務運営を常に意識する動機づけとなるように、報酬・業績評価体系、従業員研修、風土づくりなどの枠組みや適切なガバナンス体制を構築します。

2021年度アクションプラン2021年4月改定

1.お客さまの最善の利益の追求

  • お客さまの最善の利益を追求する運用サービス・ソリューションを提供するため、資産運用に関する様々なリソースを活用しながら運用戦略・商品の絶え間ない改良・開発を目指し、運用能力の高度化に努めてまいります。

  • 「責任ある投資家」として、ESGを考慮し、インベストメント・チェーンの高度化と実質化に貢献していくため、日本版スチュワードシップ・コードの受け入れを表明し、その実現に努めてまいります。

  • お客さまの選択肢が多くなるよう、投資一任サービスをご利用いただける提携金融機関の全国的な拡大に努めてまいります。

  • お客さま一人ひとりの目標を達成するための資産計画を策定しその遂行をサポートするため、投資一任サービスとして、オンライン完結型の「ON COMPASS」に加えて、対面サポートが付加された「ON COMPASS+」を提供し、より幅広いお客さまのニーズにお応えしてまいります。

  • お客さまの資産形成のため、「ON COMPASS」、「ON COMPASS+」がより使い易く、便利なものとなるよう、サービスの機能追加、改善を引続き行ってまいります。

  • 「ON COMPASS」、「ON COMPASS+」を安心してご利用いただくため、お客さまサポートチームがご質問・ご意見等に電子メールもしくは電話で対応いたします。

  • 提携金融機関の顧客サポートチームとの連携を強化しお客さま対応を充実させてまいります。

  • 個人投資家と企業の双方の利益を目指し、今までにない、オープンで総合的なエンゲージメント(対話)を行う、新しいアクティビストファンドを提供します。

2.利益相反の適切な管理

  • 提携金融機関とお客さまの間で利益相反が生じないよう適切にモニタリングし、常にお客さまの利益を最優先するような業務運営に協働で取り組んでまいります。

  • マネックス・アクティビスト・ファンドの運用に際し、お客さまとの間で利益相反が生じないよう適切にモニタリングし、常にお客さまの利益を最優先してまいります。

3.手数料等の管理と分かりやすい開示

  • 必要となるコストを最小限に抑制するため、組入れる有価証券等の選定や発注先の証券会社等の選定についても、その手数料率を十分に勘案し、総合的にお客さまの利益を最大化する投資運用に努めてまいります。

  • お客さまの立場になって、お客さまが負担されるコストの分かりやすい説明・開示に努めてまいります。

4.重要な情報の分かりやすい提供

  • お客さまからのご質問・ご意見等を参考にさせていただき、お客さまに分かりやすい情報の発信に努めてまいります。

  • お客さまに対し、投資先企業とのエンゲージメントの状況や議決権行使判断などのスチュワードシップ活動について、運用報告書等を通じて説明してまいります。

  • ご検討中のお客さまに対して、サービスに関する多くの情報を市場の変化なども捉えてより頻度高く提供することで、ご契約前に幅広い観点からより正確にご理解いただけるよう、透明性高い情報発信に努めてまいります。

5.重要な情報の分かりやすい提供お客さまにふさわしいサービスの提供

  • 当社投資一任サービスの提供を行う提携金融機関は、お客さま本位の業務運営に関する当社の考え方にご賛同いただける取引先に限定してまいります。

  • お客様が安心して投資機会を享受できる安定したシステムの提供に努めてまいります。

6.役職員に対する適切な動機付けの枠組み等

  • お客さま本位の業務運営を実現するため、内部統制に係る社内規程を適宜見直し、その内容を全役職員に周知徹底いたします。また、全役職員が内部統制の重要性を認識するよう、コンプライアンス研修などを実施してまいります。

  • お客さまが末永く安心して当社サービスを享受していただけるよう、お客さま本位の業務運営に適した内部統制環境の更なる強化を図るため、準拠性・有効性・機能性等を検証する内部監査を、社内外の状況の変化に応じて実施してまいります。

アクションプランの実施状況について

当社は、お客さま本位の業務運営を実現するため「フィデューシャリー宣言」のアクションプランを年度ごとに更新・公表しております。以来、アクションプランを着実に実行して参りましたので、その実施状況をご報告申し上げます。今後も当社の経営理念の実現に向けて、様々な取組みを続けてまいります。


アクションプランの実施状況はこちらをご覧ください。